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新学期の娘とのこと

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新学期がはじまって、いつのまにかGWも終わってしまいました。
皆さんいかがお過ごしですか?

わが家は中学生になった娘がいます。
新しい生活って毎回ドキドキ。
入園、入学、進級、毎年毎年ワクワクもするけどドキドキもします。
子どもはもちろん、私も一緒に。

うちの娘はあんまり外での出来事をペラペラとおしゃべりしません。
聞いても「うん、ふつう」「特になにもないよ」とつれない返事。
中学生活大丈夫かな、と不安になった私は、毎日「どうだった?お友達としゃべった?」などだめだなあ、と思いながらもきいてしまっていました。
だって気になるんだもの。
でも、娘から話してくれるまで待ったほうが本当はいいよなあ、なんて悶々としていました。

そんなとき、先生であり先輩であり仲間である阿部優美さんにお会いする機会がありました。
娘のことを話すと「触れるのが一番。まるで初めてみたすごい宝物を大切に観察するように手をみるっていうワークがあるよ」と教えてもらいました。
そして私にやってもらったのです。
私は手を眺めてもらいながら、うれしくなって涙が出そうになりました。
そして思い出しました。
娘が最近一緒にテレビを見ているとき、横に座ってもたれかかってくるのです。
その時の重さや温かさを、私はふっと思い出したのです。

娘は学校できっと頑張っていると思う、疲れることもあるだろう、でもこうやって家で私に寄りかかって充電してるのかな、そう思うと「なんだそれでいいんだ、話さなくてもいいんだ、もうすでにここにあるんだ」と思いました。

出来事を話してくれて一緒に学校生活をイメージできると心配も減るのにな、とばかり思っていました。
でも娘は話すよりもっと自然に、もっと楽な方法で、ちゃんと甘えて頼ってくれてたのかも、と思えました。
そう思ってから、もたれてくれるたびに、何も言わないけど、温かいな、かわいいな、幸せ!と思える私がいます。

 

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